コンサルティング契約
コンサルティング業務は、次のような社内制度を構築することをいいます。
・人事管理制度
・人事評価制度
・賃金管理制度
・退職金制度(適格退職年金制度から中小企業退職金共済制度への移行を含む)
当事務所でご提案させていただく制度は中小企業向きの制度です。
例えば、人事管理と賃金を連動させる職能資格制度のように、細かな等級を定めて人事評価をしっかりと行う制度は大企業では有効かつ実施可能な制度ですが、中小企業では制度を導入できても人事評価を行うことが非常に難しいものと考えます。結局、制度に振り回されて形骸化する可能性が高いのではないかと思います(全てとは申しませんが)。
当事務所では、経営方針、人事評価の基準、業態、社員の年齢分布、平均勤続年数等を考慮して、その企業にあったシンプルで無理のない制度をご提案するようにしています。
また、制度の再構築により賃金や退職金の支給額が引き下げられた場合には「労働条件の不利益変更」という問題が生ずることになりますので、その対処としての従業員対策等も会社と一体になって対応させていただきます。
コンサルティング業務の報酬には、制度の構築費用の他、構築を決定するまでの相談、制度内容の協議打合せ、構築後のフォローアップを含んでいます。
報酬額は制度の内容によりますので、まずはご相談ください。また、現在の賃金制度や退職金制度に不安をお持ちの会社様はお気軽にご相談ください。
